代表ご挨拶
はじめまして、株式会社Uka代表取締役の榎並沙知と申します。
タレント活動や占い師、希望カウンセラーとしての活動を経て、この度Ukaを立ち上げる事になりました。
現在も私の活動の主軸となっている占いですが、日々の活動の中で思う事として、人が抱える悩み事、相談事は、本当に人それぞれで異なるという事です。例えば、同じ恋愛のご相談でも、内容は本当に人それぞれ。そして、占い師として大事なのは、その人に合ったアドバイスをして差し上げる事はもちろん、伝え方もその人の状態によって適切な方法を、心に寄りそう形で心掛けるという事です。
例えば、実際に多い相談内容として「大好きな人に裏切られてしまいとても辛い」という内容があるのですが、そういう心が疲弊してしまっている人に対し、淡々と「次の人を探しましょう」で終わらせてしまうと、その人にとっての私への相談時間は、「そんなのわかってるよ、、」という感想しか生まない無駄な時間となってしまいます。
そうではなく、「お相手への想いはなかなか消えないよね、それでいいんですよ。その想いとしばらくは上手に付き合っていきながら、少しずつ外の世界に必ずいるであろう、あなたを大切にしてくれる人を探し始めたら良いんですよ」と、具体的に次のお相手探しへの移行の心持ちやそのスピードを合わせて言って差し上げた方が、その人の気持ちの軽さ、未来に向けての希望の度合い、などが全然違ってきます(相手に腹が立って、相談者さんと一緒に「そんなやつやめちゃえ!次行こう次!」ってなる場合もあります笑)。
そして、一方で企業カウンセラーとして、多くの企業様に抱えていらっしゃる課題をお伺いすると、先に挙げた恋愛の構図と似通っているなあ、なんて印象を受けたりします。
企業様の抱えていらっしゃる問題として内容は様々ですが、「分かっているけど、現状から抜け出せない、変える事ができず苦しい」という性質の物が多いのです。
ビジネスを恋愛に置き換えた話になってしまい恐縮ですが(笑)、そんな企業様の問題に対し、経営理論に基づいたコンサルティングのご提案の他、私が芸能の世界で様々な方と交流させていただいた経験や、また占い師として数万人を鑑定させていただいた中で培ったコミュニケーション術など、その企業様や所属する方々の「心に寄りそった」内容のコンサルティングをご提案させていただいております。
また、「人の心に寄りそう」という事は、webコンテンツやアプリの品質にも関わってくると考えます。
ここにこのボタンがあったら使う人は嬉しいよね、この文章は目立つ色にして注意を引くようにするとトラブルも少なくなるよね、
と、開発陣にいつも口を酸っぱくして伝えています(笑)。
長くなりましたが、心に寄りそい、それぞれの課題解決に取り組み、心が羽ばたいていけるようなメディアソリューションを企業理念とさせていただき、筆を置かせていただきたく存じます。
起業したばかりの拙い会社ではございますが、今後とも弊社をどうぞよろしくお願いいたします。
2024年1月吉日
株式会社Uka 代表取締役社長
榎並 沙知